中古車の選び方

中古車の見分け方

私たち業者でも、外観が綺麗だと全体の状態が良さそうだと感じるのですが、 それだけでコンディションの良し悪しを決めるのは絶対にNGです。年式・走行距離・ 修復歴はもちろんですが、過去のメンテナンス歴・使用状況などでコンディションは変わってきます。 見るだけですべての状態を把握することは、プロでも困難なことです。エンジンをかけて音を聴き、 試乗OKの販売店であれば、実際に運転をし、不具合や異音・異臭の発生などがないか確認しましょう。

年式と走行距離について

一般的には年式が新しく、走行距離が少ない車両が良いと判断され、大筋はそれで正解です。 どちらを優先するべきかは、ケースバイケースとなりますが、製造年式の差が1~3年ぐらいの範囲であれば、 走行距離を優先されたほうが良いかと思います。

例外として、その間にマイナーチェンジ等により、弱点となる部分が改良されている可能性もございますので、 そういった情報も加味しての判断が良いでしょう。古い車になりますと、 過去のメンテナンスをどれだけされていたかが重要項目となります。 長期間眠っていた走行距離の少ない車両ですと、保存状況によっては各所メンテナンスが必要となるケースがございます。 車は機械ですので、機関等は適度に動かしていた方が調子を崩さないことにつながります。
※製造10年くらいまでの車は年式より走行距離が重視されることが多いですが、古い車になると一概には言えなくなる場合があります。

できる限り現車を確認すること
車は構成部品が多く、広告に掲載されている写真・コメントだけでは、どうしても伝わらない部分があります。 現車を確認することが、その車の状態を把握する第一歩。良い部分も悪い部分も、見ないと気づかないことが沢山あります。
価格が安い・高いは、車両本体価格ではなく支払総額で判断する
中古車情報で、年式・走行距離・グレード・車体色など、自分好みの車が数台ある。 こういった場合、車両本体価格が一番安い物件を選択される方が多いと思われますが、 本当の安い・高いかは、諸経費を含めた支払総額で決まります。
車両状態は過去のメンテナンス歴にも左右される
年式・走行距離が同じ車両でも、オイル類、冷却水などが定期的に交換されていたかどうかで、状態に差が生じます。 年式が古く、走行距離が多くなっていくほど、その差は大きくなります。
修復歴が有る車は、きちんと修復されているかが肝
修復歴有とは、軽微な損傷を修理したものから、原型をとどめないほどに大破した車両を修理したものまで含まれます。 どの箇所を、どれぐらい損傷していたかはもちろん重要ですが、加えて、きちんと修復されているお車を必ず選んでください。

今すぐにでも使える!中古車選びチェック表

  • 左右タイヤは同じように消耗しているか。(特に修復歴有の車両)
  • ボンネットとフェンダー、ドアとフェンダー等、各チリ(隙間)が左右で大きく違わないか。(修復歴有の車両)
  • 下回りの確認 錆やオイル漏れ、突き上げ等によるフロア損傷 有or無
  • エンジンオイル交換の履歴 (車両にステッカーやシール等が残っていれば。)
  • フロントガラス左上部に貼ってある点検ステッカーの確認
    (残っていれば、前回の法定点検実施日と整備業者が分かります。)
  • エアコン、パワーウィンドー、サンルーフ、キーレス、ナビゲーションなどの装備品は、一通り作動確認する。
  • 価格が高い、安いかは、車両本体価格ではなく、諸経費まで含めた支払総額で比較する。
  • 納車前の点検整備は販売店によって内容が異なるため、点検内容や交換予定部品は、事前に販売店に確認する。